2012/02/17

文章力


就職に向けて志望動機とか自己PRを最近書いている時、自分の語彙力の無さを実感する。
ちゃんと考えて文書いているんだけど、上手く書けていないというか、流れがおかしい。なんとも言えないもやもやした気持ちを味わっている。

と言う事で最近本を読んでいる(読もうとしてる

前買った恋愛小説を出してきて、寝る前に読んでる。こういう小説書く人、上手いよね。面白いんだよね。伏線とか言い回しとか。

小説は数多あるけど、やっぱり作家によって読みやすい読みにくいが左右される。僕の部屋に、小説はその恋愛小説の一冊しか無くて、あとは専門書とノウハウ本だけ。その恋愛小説の作家は中村航さんです。彼の本は読みやすくて、文章の流れがそのまま心の中に入ってくると言うか、抵抗なく頭の中に入ってくる。他の作家の小説、伊坂幸太郎の小説とかも読もうとしたけど、何かしら抵抗があった。理解できなくて読めなかった。だから最近読んだ小説は中村航の小説だけです。いろいろ読みたいんだけどね。

僕は理系の人間で、理系な事は文系な事より理解できる。だから文系の本は面白いと思う。小説とかね。やっぱり人は、自分が出来ることよりも出来ない事の方が面白いんじゃないかな。出来ない事が出来ることになる事が、何より楽しい。
昔、「自分の仕事をつくる」(タイトルは良く覚えてない)って言う本読んだんだけど、確かこんな事が書いてあった。
”映像デザインも、サウンドデザインもやってみたし、そこそこ出来るようになった。でもやっぱり絵はまだ上手く描けない。小さいときから上手く描けない。だからやっぱり僕は絵を描くべきなんだと思う。絵を描く事を仕事にするべきなんだとおもう。”(8割以上想像ですが)
自分の出来る事を活かすのは大切な事で、それが社会貢献にも繋がると思う。でも、得意な事がやりたい事じゃないときだってある。人に「君はこんなに○○が得意なんだから、やりなよ」って言われるかも知れない。でもやりたい事をやるべきなんだと思う。その○○をしたほうが、遥かにらくちんで良いのかもしれないけど、例えそれがどんなにへたくそでも、やりたいことをやるのが良い。
”自分の仕事が嫌いなクソッタレにはなるな”。

2012/02/13

給料でないけどやる?



仕事は

生きるための賃金を得る行為であり、
人生の多くを占める行為であり、
自分の能力をもって人間社会に貢献する行為なんだと思う。

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僕の父親は職人です。
父親は大工で、周りのどの大工よりも仕事が早く、正確で上手らしい。
「大工は自分の好きな事で、好きな事をして生きてきた」と良く言っていた。
好きだからこそ上手くなるし、自分も、相手も共に嬉しくなれるのだと思う。

好きな事を仕事にすることは一番いいことだと思う。


好きでもない事を仕事にして、適当で、いやそうな顔をしていて、久しぶりに会った友人に話すことは仕事と職場の愚痴、みたいな大人には少なくともなりたくない。

人類みんなが好きなことを仕事にすれば、本人としても幸せな事だし、社会全体としても幸せな事なんろう。


少し前にlifehackerで読んだ記事にこんな言葉があった。
自分の職に疑問を感じたら、「給料を貰わないとしても、その仕事ができるかどうか」でその職が向いているかどうかわかる。
lifehackerの記事は昔よく読んでいた時期があったけど、この言葉は今でもよく覚えている。かなり印象的な言葉だった。

給料が出なくてもやるってことはつまり、その行為自体が好きって言うことだ。

だから、その行為自体が好きって言う事を仕事に選びたい。給料でなくてもやれるような事を仕事にしたい。それが、人生の多くを占めるのに値する行為であり、自分が出来る一番の社会貢献につながり、そして最も優れた賃金を得る方法だと思う。

僕の業種、職種、会社選びは、これを基準にして行った。



自分が第一志望の会社に内定もらって、4月に入社して、いざ仕事が始まるって時に
「給料でないけどやる?」
って言われて「やります」って言えるだろうか。

想像の中でも「やります」って言えない人、その仕事向いてないからやめたほうが良いよ。