2012/06/25

書評:コーヒーが廻り世界史が廻る

「コーヒーが廻り世界史が廻る」(臼井 隆一郎著)と言う本を読みました。

表紙(アマゾンにリンクしています)

2012/06/21

イギリスにコーヒーが広まらなかった理由

イギリスにコーヒーが広まらなかった理由を説明しよう。

コーヒーはまず第一に高価で、最初は悪魔の香りとさえ呼ばれていた。しかし、知識人や上流の人間達はその雰囲気と才気を養う効果を感じて好んで飲んでいた。ここで重要なのは、コーヒーハウスに出入りしていたのがほぼ全員男だった事である。男達は、仕事終わりにコーヒーハウスに寄り、一杯のコーヒーを頼み、友人達と熱く語り、語り飲み、また熱く語っていた。
 問題なのは、コーヒーハウスにいる時間は仕事をしていない事、そして家族と過ごしていないである。この事は家庭に居る妻達を怒らせた。さらに、もっとも彼女達を怒らせたのは、夜、ベッドの上で夫達が彼女達を愛してくれなかった事だと言う。コーヒーハウスで遅くまで語っていた男達は、家に帰ってすぐに静かに寝てしまった。
 怒った彼女達はこぞってコーヒー反対に立ち上がった。

こうしてイギリスにコーヒーが広まる機会は失われたのである。
嘘くさいと思うかも知れないが、コーヒー反対に立ち上がった女性達が刊行したパンフレットがあり、正式な表題は「コーヒーに反対する女性の請願。かの乾燥させ、衰弱させる飲み物の過度の使用によって彼女たちのセックスに生ずる巨大な不都合を公共の思慮に訴える」とある。
 すなわち、イギリスにコーヒーが広まらなかった理由は、事実として「家庭でのセックスの不在」である。

2012/06/20

悲しい事に、

悲しいことに、生活に満足できる人間は新しいものを作り出せない。

都会と田舎

都会の方が、アイデンティティが無いと生きて行けない気がする。個性が無いと自分を保っていられない気がする。都会の方がクリエイティブだと思う。生きやすいかは別にして。

2012/06/17

書評:「伝統こそ新しい」

「伝統(ベーシック)こそ新しい」(河田勝彦著)という本を読みました。
表紙(アマゾンにリンクしています)


2012/06/15

家計簿

家計簿を付けるようになってから、お金の価値がわかるようになったと思う。
つまり物を買う時に、「果たしてぼくは、この商品にこの代金分の価値を見いだせるだろうか?」と問うようになった。それが「否」であれば買う事は無い。

2012/06/14

macのアイコンを変えよう!LiteIconで!

変更したアイコン

僕のmacbook proのアイコンを一新しました。
とりあえずやり方を説明します!

2012/06/13

頭脳労働と空腹

前期中間テスト2日目です。頭脳労働って絶対にそんなにエネルギー消費しない。昨日も今日も、学校行って、テスト受けて部屋戻って来て机に座って勉強しかしていない。机に座ってるだけ。普通の日に比べたら動いてない分、消費カロリー絶対に少ない。頭脳労働って絶対にカロリーそんなに必要ないよ。まじで。こんな感じの生活をしていて、かつ、よく飲み会に行ったりするサラリーマン、太るに決まってると思う。メタボになって当たり前だよ。頭脳労働者は普通の人より食事の量減らすべきだと思うね。甘いものはちょっと多めに摂取したほうが良いと思う。大体まず現代人が食事の量多すぎるよね。
 テスト期間に入ってあんまり動いてなくて、お腹空かなくて、ご飯のおいしさ味わえてない気がする。
 やっぱり食事を最高に楽しむために空腹は必須だね。絶対に。

2012/06/12

メモ2


正しいことを正しいと。
恐怖や欲に服従せずに。

邪を改めて邪と。
正を改めて正と。

そう生きる。

メモ


大量生産・大量消費の中で、物を出来るだけ大切に。

生きる事を大切に。
生きる事を丁寧に。
活き活きと。

自分を愛し、
恋人を愛し、
家族を愛し、
世界を愛する。

愛せる物と愛せる暮らしを。

love the lovely.

テスト

今日は前期中間試験初日でした。電力工学のテスト、1000kVのところ10000kVって書いてしまってちょっと残念。100点狙えるテストだと思ったのに。残念です。

アップルの新作発表

アップルの新作発表が昨日ありましたね!
新しい macbook pro,macbook air、mountain lion、iOS6.

mountain lionが気になるかな。いいな。欲しいな。けど今秋発売だそうです。macbook proのretinaモデルは高くて買えないですよね。けどmacbook air 11inchモデルは以前欲しいです。

そういえば、apple storeって公務員が買うと安くなるのね!!お兄ちゃんが地方公務員だから、買う時はお兄ちゃんに頼もうと思う。しばらくは買えないけど、これからも apple が楽しみです。

2012/06/11

2012/06/10

北欧

明後日から前期中間テストで、今勉強してる。勉強やっぱり疲れるから息抜きに「世界ふれあい街歩き 北欧 ストックホルム・ヘルシンキ」のDVDを見てた。北欧ってすごいね。数百年前の建物が平気で経ってて、平気でそこにすんでるんだもの。400年前に建てられたアパートに子供3人と住んでるの。歴史があるなって感じる。その点日本は全然ないよね。新しい建物ばっかり建ってて、歴史を感じられる街並が京都くらいしか無いと思う。木造建築が主だったって言うのと、地震が多いって言う2つの結果だけど、それだけではないように思う。西洋的思考に絶対的な憧れを持っていると思う。
 話は戻るけど、北欧のインテリアってすごいおしゃれだよね。IKEAが代表格かな。DVDに出て来た家は壁が全部白色で床はオーク。家具やラグは差し色的な明るい赤や黄緑。洗練された感じがして好きだな。明るい色を多様するのには合理的な理由がある:北欧は緯度が高くて冬は日照時間が短くて日差しが弱い。少ない光を部屋全体に行き渡らせるために窓を多くとり、壁は白く塗る。と言うわけです。
 自分の部屋の色使いも考え直してみたいな。

2012/06/09

時即是金、金即是時

「時は金なり」と言う諺がある。時間はお金のような物だ、と言う意味である。
最近、TIMEと言う映画を見た。寿命が通貨の世界の物語だ。

 時間はお金の役割をする。と言うよりは、お金はたまに時間の役割をすると言う方が正しいかもしれない。
 何かこう、好意を表現したい時がある。好きって言う気持ちを伝えたい時。告白でも良い。そんな時は時間が評価の基軸になる。
 例えば、もし好きな相手に告白のラブレターを書くとしよう。下書きは紙でもパソコンでも良い。書いたり消したりが楽な分パソコンで書くかも知れない。けれど、パソコンで書いたラブレターをそのまま印刷して渡すだろうか。きっと渡さないし、きっと印刷されたラブレターは嬉しく無いだろう。きっと、手で気持ちのこもった文字で書くだろう。その方が貰った側としても嬉しい。
 なぜ手書きの手紙のほうが嬉しいのか。それは書くのに時間がかかるからだと思う。手書きの手紙は、手で書くと言う時間で裏付けされている。それに対して印刷は別に時間がかからない。コピペかも知れない。
 人は、時間をかけて作られた物の方を好ましく感じる。例えばこうだ。時給1万円の人からプレゼントされた1万円の誕生日プレゼントよりも、時給1000円の人からプレゼントされたそれの方が嬉しく感じる。誠意や好意を表す場合、評価の基準は大体において時間であり、あるいは時間の代わりとなるお金なのである。
 就職活動の時に、手書きで履歴書を書く事があまりにも時間の無駄に感じた時期があった。しかし、「手書きで、時間を無駄にする事」に評価の基軸があるのだと気がついた。高いものは高いと言うステータスのために存在する事ができる、と思うが、それと同じで時間がかかる行為は時間がかかると言うステータスのために存在する事ができる。

 人類が進歩して、想像し得るあらゆる事が可能な世界になったら、お金は文字通り絶対的な価値基準になるかもしれない。しかし、そんな事はおそらくこれを読んでいる人が生きているうちには無いだろうから、お金は絶対に絶対的な価値基準にはなり得ないだろう。

午前中

晴れの日の午前中ってすごい清々しい。得にこの季節4月〜6月の朝。午前中に出かけるのがすごく楽しい。
 午後は太陽の角度も西よりで、もうすぐ一日が終わってしまうと言う寂寥感に満たされるので、あんまりのびのびとは出来ない。
 午前中って良いね。

2012/06/08

身長と体重

177.2 cm だった。少し伸びた。
57.8 kg だった。少しやせた。

自由とは。

「自由」と言う本を読み始めた。今は最初の3ページ目くらい。自由とは、ある束縛が欠如しており、それについて私は喜んでいる!と言う事を意味する。そして、単に「私は自由である」と言うだけでは文字通り意味がなく、「私は、私の生き方について自由である」と言うように何から自由なのか表現しなければ意味が無いと言う。アクトンは「自然によるあらゆる束縛からの自由」と言う意味で「人間はかつてよりますます自由になりつつある」と主張し、ルソーは「発達した政治的諸制度がもたらす様々な束縛からの自由」と言う意味で「人間はますます自由でなくなってきてる」と主張した。どちらの自由も相手の自由を破壊する事のみで成立する自由である点で、論議を呼んだ。
近年のあらゆる戦争が、どちらも自由を掲げて戦っているのは、この例と同じ原理である。

お金

お金とは、自分の欲求を満たす権利だと思う。だからたくさん欲しい。たくさんの欲求を満たしたい。ただお金ですべての欲求が満たされるわけではない事に注意されたい。

卒研

卒研、テキストエディタを作りたいと思う。既存品がたくさんたくさんあるけど、自分の納得いくものが欲しい。OmmWriter が理想に近いけど、そんな感じでもう少し最適化されたもの。文化的な美しいものを作りたい。そう思う。
 ただ、問題点はデザインは新規性になり得ないと言う事。ここは美大ではなく、高専なのだから。

this is the only problem, i think.

帰省


就活が終わったので、家に顔出しに帰って来た。ケーキとチーズを買って来たんだけれど、チーズおいしかった。ゴーダチーズはまぁまぁで、クリームブルーム(?だったっけな)がジャムを載せるとすごくおいしかった。レッドチェダーはチーズって感じでコクのある味わいだった。ワインにチーズを食べるとリッチな気分になれる。

it was one of the happiest times. thank you, my family.

2012/06/06

アナログ

アナログなものって美しいと思う。人間性があって美しい。
パソコンで文を書くのも良いけれど、ペンでノートに文を書くほうが人間らしくて好き。自然は美しいし、世界は美しいと思う。空は青くて、木々は青々しい。ご飯はおいしいし、人は幸せになれる。

the world is still beautiful. So i am.

ご飯食べ忘れた。


帰って来て、4時半くらいだったんだけど、眠くて寝てしまった。
夕方に寝るのってよくないね。生活リズムが崩れる。
朝なのか夜なのかわからなくなる。
そしてご飯食べそびれてしまった。せっかくなので何も食べないでみる。

自由と規律

最近「自由と規律」と言う本を読んだ。
イギリスのパブリックスクールに関する本。かなり昔の本で、筆者の池田潔は1920年代ころにイギリスに留学していた。パブリックスクールとは、イギリスの上流階級の子弟が通う私立高校である。全寮制で、規律は厳しい。上流階級の子弟でありながら学校生活は質素・貧乏である。外出が許される休日は一学期に2度だけ。食事も質量どちらから見ても、質素で且つ朝と昼とお茶だけ。晩ご飯はない。毎日強制的にスポーツをさせられる。
パブリックスクールは、お金が無くてこのような生活を強いられているのではなく、あえてこの道を選んでいるのである。
 ここで養われる精神はどんなものか。それは、正を正と言う道徳的勇気である。貧しさに耐えることが出来るから、たとえ辛くても正しい事を正しいと言える人間になる。

 今の世界の人間は自由になりすぎていると思う。自分の欲に従順すぎると思う。この本を読んでそう思った。是か否かではなく、自分がやりたいかどうかを重視しすぎているではないか。コンビニがこれだけ広まったのもその結果ではないか。スマートフォンが普及しているのもその結果ではないか。
 常に100年の利害を冷静に判断し、正しいと思った事は正しいと言えるような人間になりたいと思った。

書名:自由と規律
著者:池田 潔
発行:1949年初版
出版:岩波書店

卒研

卒研のテーマを決めます。
早く決めないと行けないです。

僕がやりたいのはとりあえず、生活が豊になるようなものを作りたい。
生活が楽しくなるような、人間に触れ合ったものを作りたい。

キーワード:
ToDo/スケジュール/graf/memo/game/blog/iPad/iPhone/Ruby/UI/
design/travel/camera/editor


2012/06/05

就職活動を終えて。


先月の31日に就職先から内定のお電話をいただいて、僕の就職活動は終わりました。

就職活動。
自己分析を通して自分の将来を考えたり、日本の未来を考えたりするのが勉強になって、一生に一度はあってもよかったと思う。

けど、すごい疲れたなとも思った。
いいところ見せようって思ったりしちゃうのがすごく疲れる。

就職活動は好きな人への告白に置き換えるとかなりわかりやすい。
いきたい企業のことを好きだよって言ってあげなくちゃいけない。けど、何社も受けて、何社にも好きだよっていうのは疲れることだった。

ひとつの企業に決めるのがいい。


ひとまず無事に就職活動を終えることができました。
来年の4月からは晴れて社会人の身で、仕事に誇りをもてる人間になりたいです。


仕事に誇りが持てれば、どんな仕事だってすばらしいと思うから。